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2014年12月21日 (日)

第6回国際将棋トーナメントの準決勝、決勝の記譜

 12月6日、7日に行われた第6回国際将棋フォーラム in 静岡の第6回国際トーナメントの準決勝、決勝の記譜を公益社団法人日本将棋連盟から提供いただきましたので、それを再現できるようにいたします。

 決勝戦 先手 高橋 春仁(日本) 後手 ジャン・フォルタン(フランス)

 序盤で石田流に構えた先手が、後手玉頭の3四の歩を飛車を回って狙いに行ってゆさぶりをかけ、後手にだけ生角を打たせて優位を築き、その優位を着実に拡大して最後まで圧倒。後手も飛車は成れたものの届きませんでした。

 準決勝戦 先手 高橋 春仁(日本) 後手 ウラジミール・フロロシュキン(ロシア)

 先手の石田流に対し、後手は相振り飛車に。先手は玉の固さをいかして、端角の覗きから戦機をつかみ、桂銀交換の駒損ながら馬をつくって後手の壁銀の悪形をとがめて勝利。

 準決勝戦 先手 ジャン・フォルタン(フランス)後手 顧 冠鳴(中国)

 後手が角交換四間飛車から穴熊囲いにしたのにたいして、先手は2枚の銀を4段目に繰り出して、後手の自陣角を攻め、角銀交換の駒得に成功。後手が飛車を切って左桂を捌き、中央に拠点を作って銀を打ち込んできたのに対し、最強の攻め合いで対抗。後手も王手飛車をかけてしのぎに回るものの、先手の追及が厳しくついに後手玉に必死がかかりました。

2014年10月19日 (日)

スペイン語の将棋情報について一般の方からのご質問に回答

 10月に入り当会のホームページを見てそのコンタクトアドレス宛に、

インターネットで知り合ったスペイン人が将棋を勉強しているそうなのですが、ルールを理解するためのマニュアルなどが日本語のものしかなく困っているそうです。ルールだけでなくもう少し上級の情報も探しているようです。

とのお問い合わせをいただきました。同じような質問を受ける方もいらっしゃると思いますので、その回答をここにも載せます。

 スペイン語の情報ですが(内容については精査できていませんが)次のものなどがあります。
Wikipedia の将棋の項目
都丸さんのスペイン語の将棋ビデオ(YouTube) 100本程度あります。
また、Facebook 上には Shogi Espana という Group ができています。こちらのメンバーに
なれば、スペイン語を使用言語とする将棋ファンの仲間がすぐ見つかるのでスペイン語での
情報交換が今よりも密にできるかと思います。
この質問をされた方からは
丁寧なメールをありがとうございました。
またyoutubeのビデオなどの情報をありがとうございます。
スペインにも将棋が広まればすばらしいことだと思います。
いただいた貴重な情報を先方にお伝えしたいと思います。
とのご返事をいただきました。ありがとうございます。

2014年9月21日 (日)

ポーランドのヴォイテック・イデナックさんが帰国

 ポーランドの第3の都市ブロツラフからEU・ジャパンフェスト日本委員会の助成で8月13日より日本を訪れていたヴォイテック・イデナックさんが1ヶ月弱の日本将棋体験滞在を終え、帰国しました。彼が滞在中にブログを残していますのでそれにリンクします。

 また、滞在中、将棋を世界に広める会理事の北のはからいで、8月末の社団戦にイデナックさんは参加しました。彼を受け入れてくれたゼファーのみなさま、ありがとうございました。写真(会員の石田克彦さん提供)はそのときのものです。

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2014年8月17日 (日)

ポーランドのヴォイテック・イデナックさんが当会理事会を来訪

 16日に当会の月例の定例理事会を渋谷区の代々木上原社会教育館で行いましたが、ポーランドの第3の都市ブロツラフからEU・ジャパンフェスト日本委員会の助成で13日に来日した26歳の学生、ヴォイテック・イデナックさんが、彼が将棋をしったきっかけ、ブロツラフでの将棋の活動と将来の展望をプレゼンテーションするために来てくれました。イデナックさんは初めての来日にもかかわらず日本語が堪能で、有益な情報交換ができました。来年のポーランド選手権と、再来年のヨーロッパ選手権をブロツラフで開催することが彼の夢です。

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日露チェス将棋相互交流プログラム - ISPS宇都宮杯 日露将棋チェス バイアスロン大会を開催しました

 将棋を世界に広める会は、日露青年交流センターと共催で、「日露チェス将棋相互交流プログラム - ISPS宇都宮杯 日露将棋チェス バイアスロン大会」を8月3日から10日にかけて開催しました。モスクワ大学の10人の選手が来日し、東京・京都の複数の大学の選手と、一人が先後(白黒)1局ずつ将棋とチェスを2局ずつ指すバイアスロン日露団体戦の形で行いました。結果は、東京会場(4-5日)が 18-18、京都会場(7-8日)が19-17となり、トータルで2ポイント差で日本チームの勝ちとなりました。

 4-5日の東京会場の対局風景の写真です。

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2014年7月30日 (水)

日露チェス将棋相互交流プログラム - ISPS宇都宮杯 日露将棋チェス バイアスロン大会のお知らせ

<追記, 07/31>3日のレセプション会場が牡丹の間からローズルームに変更になりました。PDFファイルも変更後のものに差し替えました。<追記終わり>

 将棋を世界に広める会(ISPS)は、日露青年交流センターとの共催で、8月3日から10日にかけて、「ISPS宇都宮杯 - 日露将棋チェス バイアスロン大会」を開催します。来日する10名のモスクワ大学の学生と、東京と京都の数校の学生それぞれ10人ずつが日露対抗団体戦で、同じ学生が将棋とチェスの2競技(バイアスロン)を行う形で開催します。

 大会は4-5日に東京会場、7-8日に京都会場でバイアスロン大会を行います。4日の東京将棋会館と8日の京都国際交流会館が将棋の大会の日、5日の佃島区民会館と7日の京都国際会館がチェスの大会の日となります。ロシアから来日した学生は、9日に京都、10日に東京を観光し、11日に帰途につく予定です。

 大会に先駆けて3日の夜にレセプションを芝パークホテル 別館ローズルームで午後6時より行います。将棋を世界に広める会理事長の眞田が「宇都宮(故人、元当会理事)さんとシネルニコフ(ロシア将棋協会会長)さんの夢」というオープニングスピーチを行い、また、国内外でチェスの大会に参加した経験のある羽生名人から「これからのチェスと将棋の交流」というスピーチをいただきます。レセプションでは、日露の学生がペアとなり、高田六段と香川女流王将に多面指しを受けるという趣向を企画しております。

 第1回の今年は日本が会場となりますが、次年はロシアで開催し、それ以降1年毎に両国に会場を移して開催していくことを目指します。

 報道関係者向け資料 日露将棋将棋相互交流プログラム - ISPS宇都宮杯 日露将棋チェス バイアスロン大会のお知らせ(PDFファイル)

2014年7月20日 (日)

北京で長年将棋を広めてきた李民生先生の観光団が来日

 7月12日から18日まで、長年北京で広めてきた李民生先生をはじめとする、李先生の教え子とその親御さんら27人が団体旅行で日本を訪れました。大阪に入って京都・奈良をめぐるなどほとんどが日本の観光地を巡る日程でしたが、16日の午後を将棋に当てるという連絡を事前に受け、当会理事の袴田が中心となり同日の日本将棋連盟訪問をセットしました。

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鈴木女流二段に指導を受ける北京のこどもたち

Liu_2014_07_001日本将棋連盟にて集合写真

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「将棋が大好きです」というTシャツ。背中は成駒で表は「香車」

 2時から3時までが、対局見学と日本将棋連盟の館内案内、および、急遽決まった鈴木女流二段の四面指しの指導対局でした。また、3時からは夕方まで、北京のこどもたちは日本将棋連盟道場で、日本の子供たちと対局を通じ交流しました。団体の中に、日本の将棋の駒をデザインしたTシャツを来た親子がいて、腹側が普通の駒、背中側が成駒をプリントするという工夫がしてあって、すぐに場が和みました。日本のこどもたちを選ぶにあたっては、アルファス棋友会に多大なご助力をいただきました。ありがとうございました。

 別途3時より、日本将棋連盟の片上理事と、遠山プロデューサーと李先生が、中国棋院の棋牌ネットで今後将棋の紹介をしていくことについて情報交換をしました。袴田が通訳を務めました。日本ではスマートフォンで将棋の情報を得たり、対局したりする人が増えているので、中国もネットだけでなく、スマートフォンを活用したらいいのでは、など李先生にとっては貴重な示唆をいただきました。今後の進展が期待されます。

フランスのグランゼコール生の将棋体験会をヘルプしました

Gan_0035日の会はテーブル席での体験会でした

 7月5日、12日、19日の3回にわたって、フランスのグランゼコール生の将棋体験会が、学生のときから数年にわたって同じ企画を毎年立てている石田千郷さんによって今年も企画され、5日と12日の体験会に、理事の北と寺尾、会員の上村さんが、参加しました。基本的には日本側参加者は学生のボランティアによる集まりですが、当会からも将棋を外国人にに広伝えるための知識や語学力を活かす貴重な機会として毎年何人かが参加をしています。

Gran_002座布団に座って考慮中

 今年は、グランゼコール生だけではなく、日本の伝統文化に興味を持っているイタリア人の団体や、北理事の知り合いの方の家にホームステイしているベルギーの学生なども参加しました。12日の会は和室のある文京区の公民館を使い、将棋だけでなく畳の上に座布団を敷いて座るという、本国ではなかなかできない体験をしてもらいました。

Gran_0015日の会は遠山五段、北尾女流二段も参加

 寺尾は、4月にEUジャパンフェスト日本委員会の援助で来日した、チェコで将棋を広めているフィリップ・マレックさんとパブリナ・スムルゾワさんから寄贈された秘密兵器駒の動きの矢印入りの将棋駒を持参してその威力を確かめました。下の写真がその駒ですが、通常の漢字のプラスチック2字駒に比べて、明らかに初めての外国人にとって将棋の駒の見分けが早くできるようになり、実際のゲームに入っていけるのに要する時間も短くなっていました。この駒を将棋が初めての人の導入に使っていくのは有効であることを、5日に参加の北尾女流二段もその場で見て認めていました。

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2014年7月19日 (土)

ISPS宇都宮杯日露将棋チェスバイアスロン大会基金設立のお願い

基金設立のための援助のお願い

 『将棋を世界に広める会』では、この度、『日露チェス将棋相互交流プログラム』を立ち上げ、第一回大会―『ISPS宇都宮杯 日露将棋チェス バイアスロン大会』を、日露青年交流センターの多大な援助のもとに、来る八月二日より八月十一日、東京と京都を舞台に実施することになりました。目下、総力を上げて取り組んでいるところです。

この「プログラム」は、本年に留まるものではなく、日露友好を担うプロジェクトとして、今後、日本・ロシア間にて、交互に開催して行こうとするものです。本プログラムの維持・発展には、ISPSとしまして、どうしても基金を必要とします。この度は、ISPSの会員に留まらず、広く援助を募ることに致しました。下記リンク先にに要項を示しましたので、ご協力の程、宜しくお願い致します。

NPO法人『将棋を世界に広める会』ISPS

理事長 真田 尚裕

基金設立のお願い(pdf ファイル)

2014年4月20日 (日)

チェコで将棋を普及している二人が来日

 4月9日から14日まで、チェコからフィリップ・マレックさんとパブリナ・スムルゾワさんの二人が来日しました。二人は、情報工学を学んでいた大学在学中にたまたま第1回電王戦の記事を読み、初めて将棋の存在を知ってルールなどを調べ、非常に面白いゲームだということで、自ら漢字と動き方の記号の両方を載せてチェコの人に覚えやすい駒を作り、自らチェコ語の将棋を広めるためのウェブサイトを作り、定期的な将棋の集まりを開催し、また、チェコ国内で行われるアニメをはじめとする日本文化関連の催しで将棋を何度も紹介するコーナーを設けていました。2015年がチェコの都市プルゼニが欧州文化首都に指定していることもあり、二人がプルゼニで何らかの将棋イベントを欧州文化首都の文化行事の一環として行うことを狙って、EUジャパンフェスト日本委員会からの援助を受け、来日が決まりました。全日程のうち、9日と10日の二日間、将棋を世界に広める会理事の寺尾が二人をアテンドをしました。

 9日の午前中に羽田空港に到着した後、EUジャパンフェスト日本委員会で打ち合わせをし、その盤は、日仏学院で月に2回行われている将棋チェスクラブに特別参加をしました。

20140409_0019日、EUジャパンフェスト日本委員会事務局にて。右からマレックさん、スムルゾワさん、寺尾

(写真提供、マレックさん、以下同じ)

20140410_00110日、日本将棋連盟の応接室にて。左は青野九段

 10日朝に、二人は日本将棋連盟を訪問し、対局直前の青野九段(専務理事)と挨拶を交わし、また、王位戦挑戦者決定リーグの広瀬七段と豊島七段の対局の開始の数分間を見学しました。また、その後、将棋会館道場や売店など将棋会館内を案内され、また、日本将棋連盟の地下1階にある囲碁・将棋チャンネルのスタジオで銀河戦の収録を見学しました。二人は、将棋でテレビの専門チャンネルがあることに、「チェスではちょっと考えられない」と驚いていました。日本将棋連盟を出たあと、すぐ近くの鳩森神社に寄り、将棋堂を案内しました。午後に、四谷の(株)ねこまどに寄り、事前に注文していた「どうぶつしょうぎ」48セットを受け取りました。その際、「仲間に貸し出すための棋書がまだない」ということだっいたので、それならばと、トニー・ホスキング著の The Art of Shogi がいいと推薦し、1冊だけ在庫に残っていたのでそれも買い上げて、東京での日程を終えました。

20140410_00210日、広瀬七段対豊島七段戦の対局開始を見学

20140410_00310日、銀河戦の解説室にて

 その後、二人は単独行動で、奈良市と天童市を訪れました。特に、天童は、舞鶴山の人間将棋の盤や、歩道の詰将棋、駒付きのポストなど、興味深い街との印象をもったとのことです。

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 今までチェコのパルドゥビチェで欧州選手権が過去3回開催されていますが、いずれの回もチェコ国内からの参加者が1名でした。ままあることですが、「指したい人はいるのだが、広める人がいない」状態の国でした。しかし、二人が出てきたことにより、状況は変わりつつあります。帰国後、26日にプラハで行われる"Anime Jikan"というアニメコンベンションで将棋の紹介をコンベンションの主催者から招かれて行いますし、その後も1-2ヶ月に最低1回は同様な催しで将棋の紹介をしていく予定になっています。今後に大いに期待が持てると思います。

 今回の二人の訪問では、日本将棋連盟の青野専務理事、大野木理事、および、収録を見学させていただいた囲碁・将棋チャンネルのスタッフの方々、またEUジャパンフェスト日本委員会事務局の方々などに非常にお世話になりました。あつく御礼申し上げます。

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